2007年04月23日

メタボリック症候群とは

知らない間に進行する生活習慣病の中でも最近、特に注目されているのがメタボリック症候群(メタボリックシンドローム)です。
生活習慣病とよばれている主な疾患に「肥満症」、「高血圧」、「糖尿病」、「高脂血症」などがあります。これらの疾患は個々の原因で発症するというよりも、肥満、特に内臓に脂肪が蓄積した肥満が原因であると考えられています。 内臓脂肪蓄積により、さまざまな病気が引き起こされた状態を『メタボリックシンドローム』とよび、注目されています。

メタボリック症候群と診断される人は、40歳以上の男性では4人に1人に達するほど増えています。
脂肪の多い食事と運動不足という毎日の生活パターンが発症に大きく関与しています。

メタボリックシンドローム診断基準
■腹囲(へそまわり) ”必須項目”
男性:85cm以上
女性:90cm以上
(男女とも内臓脂肪面積100cm2以上と診断されます)

そのほか、以下の項目のうち2項目以上に該当するとメタボリックシンドロームと判断されます。
■中性脂肪:150mg/dl以上
■HDLコレステロール:40mg/dl以上
■血圧:最大130mmHg以上
   最小85mmHg以上
■空腹時血統:110mg/dl以上

「メタボリックシンドローム」と密接に関連しているのが、タンパク質の「アディポネクチン」。
どんな人でも、普段からタバコや血圧、血糖値の上昇、血中脂質、悪玉のアディポサイトカインなどによって血管が少しずつ傷つけられていますが、血管が傷ついているところを見つけると、すばやく入り込んで修復するのが「アディポネクチン」です。 アディポネクチンは、正常な小型の脂肪細胞からは正しく分泌されますが、巨大化した脂肪細胞からはあまり分泌されず、内臓脂肪がたまるとアディポネクチンの量は減り、血管の修復をする力が弱まります。

メタボリックシンドロームの状態を放置しておくと、動脈硬化による心筋梗塞、狭心症、脳梗塞などを引き起こします。これらは、症状がすすまない限り自覚症状があまりなく、突然発症するので、普段の健康管理がとても重要です。
メタボリックシンドロームの治療法は内臓肥満をなくすための運動療法と食事療法です。それを続けても改善しない場合には薬物療法による治療も行われます。

2001年の労災保険法の改正にともない、定期健康診断で血圧、肥満、血糖、血中脂質の4項目すべてに異常が見られる場合、二次検査を受ける費用や特定保健指導を受けた際の費用について労災保険が給付されることになりました。メタボリックシンドロームまたそれに続く動脈硬化による様々な病気予防のために定期的に健康診断を受けることをおすすめします。

また、健康診断を受ける機会のない方、病院に行く時間のない方、1年に一度の健康診断では不安な方は、自分で簡単にできる「メタボリック症候群検査セット」があります。検査機関から送られてきた検診器具で採血などの検査をし郵送すると、肝機能( GOT GPT γ-GTP)、 腎機能(BUN クレアニチン)、 脂質(総コレスレロール HDL LDL 中性脂肪)、糖尿病検査( HbA1c )、 内蔵脂肪検査(アディポネクチン) などの細かい検査結果が送られてきます。

「メタボリック症候群検査セット」
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商品名「メタボリック症候群検査セット」
発売元:日本メディカル総研
価格:15000円(税込み)
お届け:ご注文から1週間から10日以内
検診キット:ミニ遠心分離器セット:ミニ遠心分離器×1、単三電池×2、緩衝材×1、ロート×1、フィルムケース型容器×1、チューブ×2、針×2、消毒綿×2、絆創膏×2、拭き取り綿棒×1、保冷剤×1、メジャー×1
検査方法:採血
検査項目: 肝機能( GOT GPT γ-GTP)、 腎機能(BUN クレアニチン)、 脂質(総コレスレロール HDL LDL 中性脂肪)、糖尿病検査( HbA1c )、 内蔵脂肪検査(アディポネクチン)
検査結果:検体返送後、約2週間で検査結果が郵送で送られてきます。結果シート郵送時に検査結果をメールで送信、お客様専用ページでいち早く結果をチェックできます。

注意事項:■以下の方はご注意下さい
・現在通院、治療している方。  お薬を服用中の方は検査結果に影響する可能性があります。通院中の病院でご相談のうえ、受診されることをおすすめします。

アディポネクチン検査のみ行いたい場合は、「内蔵脂肪検査セット」があります。こちらは「メタボリック症候群検査セット」に比べて安価です。

内臓脂肪検査はありませんが、大腸がん、胃がんなども含めて総合的に検診できる「遠隔人間ドック」(プラチナ)もあります。こちらは採血と採尿で検査できます。

また、肥満と関係の深いメタボリックシンドロームが睡眠時無呼吸症候群と関連づけて注目されています。メタボリックシンドロームの肥満が睡眠時無呼吸を悪化させ、睡眠時無呼吸が更にメタボリックシンドロームを悪化させる悪性循環が存在するようです。 睡眠時無呼吸症候群がご心配の方には、 睡眠時無呼吸検査セットもおすすめします。(睡眠時無呼吸についての説明ページ)

そのほか、 男性特有の病気をチェックする「男性セット」、女性特有の病気をチェックする「女性セット」 もあります。
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